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徹底的にやるぞ!グー買取の評判・口コミをスミからスミまで大調査!
車を1円でも高く売りたいけど、一括査定を使うとたくさんの電話がかかってきて面倒だし、だからと言って自分で買取店を回るのは、もっと大変です。
そんな方に一押ししたいのが、約500社の買取業者の中から、事実上無制限で査定依頼できる上、営業電話が一切来ない「グー買取」です。
今回は、公式HPによると2016年11月時点で、利用者数が延べ300万人を突破した、グー買取に寄せられている評判・口コミを、善悪のひっくるめて徹底リサーチし、見え隠れするグー買取の本当の使い心地や特徴などを、当サイトが全力で大分析いたします。
グー買取は電話なしで便利!などという良い口コミ・評判
まずは、グー買取について好意的な印象を持った、ユーザーの評判・口コミを、たくさんあった中から代表的なものを厳選し、紹介しておきます。
- 30代後半男性「一括査定は利用すると、すぐに電話がかかってきて、なんだか気が急くので嫌いでした。ですが、こちらの場合は電話もなく、じっくりと気に入った業者を選ぶことができるので、とても気に入っています。あと、実際にグー買取経由で車を売った方の口コミや、高く車を売るポイントなんかも紹介されているので、初心者にもおすすめできると思います。」
- 40代前半女性「車の買取業者はなんだか強引で怖い、というのがこれまでのイメージで、特に電話ラッシュがスゴイと評判の一括査定には、なかなか手を出すことができずにいました。そんな時近所の主婦仲間から、グー買取なら電話もないし高く車を売れると聞き、恐る恐る申し込みをしたところ、本当に電話が全然来ないんですね。サイトには近くの車屋さんからの買取査定オファーが届いていて、その中から3社、熱心でレビュー評価も良いところに直接依頼したところ、予想より高く車を売ることができました。」
- 50代前半男性「しつこくて電話の相手をするぐらいなら、安くても簡単に手軽に車を手放せる、ディーラー下取りに出したほうがマシ、というのがこれまでの私の考えでした。しかしある日、グー買取の電話なしで買取相場がわかる、という謳い文句のネット広告を目にして、それならばと申込をしてみました。驚いたのが電話番号を入力しなくても概算買取相場がわかることで、想像以上にそれが下取り額より高かった。もちろん、こちらで紹介された買取店に査定してもらい、さらに上乗せされた価格で売ったことは言うまでもありません、今まで使わなかったことを後悔しています。」
グー買取は使いにくいなどといった悪い口コミ・評判
正直、グー買取に対するネガティブな声は、良いものに比べて圧倒的に少なかったですが、それでもグー買取の特徴をあぶりだせる、と当サイトが判断した評判・口コミを、ここではいくつか挙げておきます。
- 20代中盤男性「前回は、カーセンサーを利用して車を売ったので、今回はライバルであるグー買取はどうかなと申し込み、業者から連絡がくるのを時間を空けて待ったものの、いつまでたってもなしのつぶて。『そういえば電話番号入れてないかも』と、サイトを見直してみると、なんとこちらからわざわざ業者に電話しなくてはいけないとか。なんで客の立場のこっちから、業者に連絡しなくちゃいけないのさ!こんなの一括査定と呼べる代物ではありません。」
- 20代後半男性「グー買取は、1件1件こちらから連絡をするのは面倒で、なんだか時間がかかりそう。さっさと売らないと、次の車をもう決めてるし、売却分を頭金にするつもりなので、他の一括査定を使うことにしました。」
- 30代前半女性「営業電話が無いのは確かで、プライバシー的にも、私たち女性にとってうれしいことです。でも、出てきた買取業者のどこが全うな業者かなんて、私には見極められそうにありません。」
口コミ・評判から見えてくるグー買取の真の姿
分析していくにあたりお断りしておくと、グー買取への評判・口コミは、その利用者数の多さと比例するように、ネット上で多数氾濫しているため、中には「自作自演」や「ネガティブキャンペーン」とも取れる、真実味の無いものもかなり紛れていました。
また、特に悪い口コミには、グー買取に対するものというより、依頼した買取業者に対するものが多いのですが、それはグー買取の責任とは一概に言えないため、今回は分析材料から除外しています。
さて、分析結果について総論から言うと、グー買取に対して好感を持ったユーザーは、30代後半から50代にかけての世代が多く、反対に悪いイメージを抱いたのは、それより若い世代の方に目立っており、その傾向は前項で挙げたものにも出ています。
そして、良い口コミで最も多く挙がっているのは、「営業電話が無く、じっくりと査定先を選ぶことができる。」という声であり、反対に悪い口コミでは「車を売るのに手間や時間がかかる。」というものが、大半を占めています。
あくまで一般論ですが、中・高年代のユーザーは営業電話に焦られることなく、腰を据えて愛車の売却先を探したいと考え、若年層はスピーディーにスマートに、愛車を売ってしまいたいと考えるユーザーが多いため、このような傾向を示しているのです。
ただし、若い世代のユーザーでも、車の売却を急いでいないのならば、「営業電話が来ない」という点に着目すると、十分に利用価値があります。
逆に、中高世代のユーザーでも、何らかの事情があって売却を急ぎたい場合は、少々不向きなサービスであると、口コミだけを見た場合判断されます。
つまり、グー買取に対する評価は、利用ユーザーが望む「査定依頼のスピード感次第」で変化する、と当サイトは考えています。
私も使ったことある!グーネットの1コンテンツ「グー買取」は一括査定じゃない
前もってお伝えするとそもそもグー買取は、カーセンサーやかんたん車査定ガイドのような、一括査定サイトではありません。
こう言うと、「じゃあ何なの?複数業者に査定依頼できないの?」といった具合に、「?」がたくさん出てくる方も多いはずなので、ここからはグー買取の運営会社概要や、持ち味を詳しく解説することで、ユーザーが抱くであろう疑問点を解決いたします。
中古車業界の老舗が運営!グー買取の運営会社概要
グー買取は、1977年創刊された「中古車情報通信」を前身とする、超有名中古車情報誌「グー(旧称goo)」のインターネット版である、グーネットの1コンテンツです。
運営するのは、業界きっての老舗(株)プロトコーポレーションであり、長く自動車関連に特化し、ビジネス展開していました。
企業名 | (株)プロトコーポレーション |
本社所在地 | 愛知県名古屋市中区葵1丁目23-14 |
代表者 | 神谷健司 |
従業員数 | 1,583人(2017年3月現在) |
売上高 | 約567億円(2017年3月現在) |
しかし最近では、リサイクルショップ検索・買取価格査定サービスや、ゲレンデ・介護求人・有料老人ホーム情報の提供サイトを手掛けるなど、関連会社を吸収しながら、売上高を伸ばしています。
リクルートが運営する、「カーセンサー」と比較されることの多い、メインサイトのグーネットですが、中古車掲載台数・操作性・利用ユーザー数いずれも、両社は実力的に拮抗しています。
従業員数や売上高などを、国内有数の大企業であるリクルートと比較するのは酷ですが、中古車情報関連企業としての資金力は申し分なく、運営会社の信頼度は十分ですので、グー買取の利用に不安を持つ必要は、一切ないと考えています。
グー買取の持ち味その1 買取業者は自分で選ぶ!入力した情報で車を買取に出せる
グー買取は一括査定ではない、ということを解説するにあたり軽く触れておくと、サイト上で車の情報や個人情報を入力することで、複数の買取業者に一斉依頼できるのが、一括査定というサービスです。
一方グー買取の場合、車両情報を入力するところまでは一括査定と同じながら、個人情報については、郵便番号とメールアドレスのみ入力すれば、申込を完結できます。
その後、グー買取と提携している約500社もの買取業者の中から、郵便番号を元にユーザーの居住地近辺にある業者が、サイト上でピックアップされるシステムになっています。
そして、ピックアップされた中から自分で買取店を選び、提示されている無料ダイヤルで電話するか、買取店情報にある「無料で査定依頼」をクリックし、
こちらの追加フォームに、個人情報を入力することで初めて、買取業者と直接コンタクトを取る流れになっています。
「ちょっと待って、それじゃあ自分でネット検索して、買取店にアプローチするのと変わらないじゃん!」というツッコミが入りそうですが、ここからがグー買取の持ち味。
一般的に、買取業者は買取と同時に中古車販売も手掛けており、グー買取でピックアップされるところもその例にもれませんが、多くの業者が自店舗の在庫中古車を、メインサイトであるグーネットに掲載しています。
そして、グーネット経由の中古車販売取引において、過去にトラブルがあったりクレーム案件が多かったりして、利用ユーザーからの評価が芳しくない業者は、この段階ではじかれてしまうのです。
つまり、一般ユーザーでは判断しにくい、良質な買取業者選びの第一段階を、グー買取が代わりにやってくれるという訳で、二重査定などを平気で行う悪質な業者が、この中に紛れ込む可能性は、限りなくゼロに近いと言えます。
グー買取の持ち味その2 愛車の概算買取相場がすぐにわかっちゃう!最高価格もわかる
一括査定を利用するユーザーには、すぐに車を売るわけではないけれど、参考までに愛車の概算買取相場だけ知りたい、と考えている方も多くいます。
しかし、通常の一括査定の場合、ある程度詳細な買取相場を知ることできても、申込を確定しないと確認できないところが多いため、買取店から営業電話がかかってきてしまい、応対して売る意思がないことをいちいち伝えないと、それはいつまでも続きます。
また、申込確定前にわかるサイトのケースでは、情報が少なすぎるため相場が漠然とし過ぎている場合も多く、あまり参考にならないこともあります。
その点グー買取は、車両情報・郵便番号・メールの入力さえすれば、
このように、約40万台に及ぶグーネットでの中古車販売情報と、運営元が持つ月間20万台の業者間取引情報をもとにした、かなり正確性の高い概算買取相場を、すぐに自分の目で確認できます。
また、提示した画像にある折れ線グラフは、申込み時点を起点に以降5か月にわたる、当該車両の最高買取額(予想)を示したもの。
今回のケースでは、買取相場が右肩下がりになっているものの、条件が変化すると申込み時点より、高く売れる時期が出てくることもあり、売却時期を決定するにあたって非常に参考になります。
ちなみに今回は、2010年式のプリウスGでカラーはホワイト系、走行距離を4万km以内に設定してみましたが、算出された49,6万円という現時点での買取相場感は、ちょっと弱気で安めであると考えています。
グー買取の持ち味その3 電話なし!メッセージ付き買取オファーを確認できる!
この持ち味こそ、良い口コミの信ぴょう性と当サイトによる分析を、最も強く裏付ける要素ですが、グー買取ではそもそも電話番号を入力する必要がないため、自分からピックアップされた業者にアタックしない限り、営業電話は1本もかかってきません。
ただ、迷惑な営業電話が完全にないのは、確かにありがたい限りですが、悪い口コミにもあったように、車の査定や買取業者に詳しくない方から、「どういう基準で業者を選択すればいいの?」という意見が出てくるのも頷けます。
しかし、グー買取で概算買取相場を確認できる状態、つまり申込を終了させた時点でトップページが、
このように、まるで掲示板サイトのように変化し、買取業者からメッセージ付きの買取オファーがここに届きます。
そして、ユーザーの車をどれほど買いたがっているか、自分の店舗がどのような姿勢で高い買取額を出しているかなど、必死になってサイト上で買取業者が勝手に、ユーザーへのアピール合戦を繰り広げるのです。
また、メッセージが更新されたり、新たな業者が追加されると、申込時に入力したメールアドレスへ、逐一連絡がくる仕組みになっているため、これだけでどこが本当に自分の車を欲しがっているか、買取業者の熱意を推し量ることができます。
通常、こういったアピール合戦は一括査定の手を離れた後、嵐のような電話攻勢という形で行われますが、あえてもう一度言うならば、グー買取では一切営業電話がかかってこないので、ユーザーはパソコンの前で、高みの見物しているだけでいいのです。
ちなみに当サイトでは、過去にもこのグー買取を調査しており、その際も申込確定まで進んでみましたが、その後何か月放置していても一切営業電話はかかってこなかったので、これに関しては太鼓判を押しておきます。
さらに、業者名のところをクリックすると、各業者の詳細な概要がわかるほか、
買取・販売ユーザーから寄せられた、レビューと評価・成約実績なども、併せて確認することが可能なので、これも買取業者をチョイスするにあたり、非常に参考となってきます。
自宅で査定を行えるのもグッド
グー買取では選別した査定依頼先を、ユーザーの居住地から近い順に提示しますが、ピックアップされた業者は基本的にすべて、自宅への無料出張査定に対応してくれると考えていいでしょう。
とはいえそれは、通常の一括査定でも同じだと言えますが、一括査定の場合多くの電話が同時に入ってくることも多くなり、本来焦る必要のないユーザーがなぜか急かされ、スケジュール調整に手間取ってしまう可能性があります。
一方、スピード感に乏しいと言えばその通りですが、グー買取ならばユーザの好きな時好きなタイミングで、1件づつアポイントを取ることが可能なので、焦ってスケジュール調整をする必要がない、というメリットが出てきます。
結局のところグー買取と他の一括査定のどちらがイイの?
ここまでの解説で、グー買取がどんなサイトなのかについて、多少なりとご理解いただけたと思いますが、それでも結局どの買取サイトを利用するのが、自分にとってベストなのか決められない、という方もおられるでしょう。
そこでここでは、グー買取と他の一括査定のどちらがいいのか、結局どこがおすすめなのかなどについて、全てのユーザーが判断できるよう、役立つ情報を網羅したいと思います。
グー買取がおすすめなユーザーとは
上記したグー買取への口コミ分析、及び解説してきた持ち味などを総合すると、グー買取がおすすめであると言えるユーザーは、以下のようになってきます。
- とにかくたくさんの営業電話は、どうしても嫌だという方。
- 電話なしの状態で、ある程度の買取相場だけ知りたいという方。
- 時間は多少かかってもいいから、じっくりと売却先を決めたいという方。
その他の一括査定を利用した方が良いケースとは
一方、グー買取ではなく、他の一括査定の方をチョイスした方が良い、というケースについては、以下の表のようになってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ケース例 | 一括査定サイト名 | 概要 |
とにかくたくさんの業者へ、一気に査定依頼をしたい。 | カーセンサー | 業界最大の約1,000社と提携しており、メールのみでの査定依頼も可能なのが魅力。 |
話題のオークション型一括査定を、一度は試してみたい。 | ユーカーパック | 大手は参加していないものの、申し込み完了後の電話1本のみ。約2,000社が参加するセリによる、高額査定を期待できる。 |
初めて車を売るから、信頼感のある業者に依頼したい。 | かんたん車査定ガイド | 提携業者数は約47社と少なめながら、全てがJADRI(※)会員である安心感が売り。 |
※JADRI・・・中古車の健全な流通や消費者保護を目指し、ルール決めや業者への教育などを行っている業界団体で、加盟するには厳正な審査をパスする必要がある。
総合力でココは◎!ってところを教えて?
最後に、総合力で見てココが最もおすすめだ、という結論を出していきたいのですが、便宜上グー買取も一括査定として、ここでは話を進めていきます。
一括査定において、最も重要な査定額の高さを決めるポイントは、ズバリ「提携業者数と依頼可能数の多さ」になってきます。
そうなるとやはり、カーセンサーがいずれにおいても頭一つ抜け出していますが、申込者が対応できる買取業者数は、現実的に3~4社程度であり、それだけ依頼すれば十分効果的な相見積もりが可能である、と当サイトでは考えています。
カーセンサーの最大依頼可能数は30社ですが、正直言ってそんなに必要ありませんし、グー買取でピックアップされる業者数は、十分この3~4社を上回るレベルであり、カーセンサーで挙がる業者の顔ぶれと、それほど違いはありません。
また、47社ほどと提携数に物足りなさを感じる、かんたん車査定ガイドですが、その多くが全国展開のチェーン店であるため、同様に必要な依頼先数を確保することが可能です。
一方、営業電話が少なくて済むユーカーパックですが、大手が参加していないことと、結局は1社による査定結果しか反映されことを考慮した場合、買取査定額において、上記した3サイトより劣ると考えられます。
続いてスピード感ですが、グー買取は自分で依頼先をチョイスする必要があるため、時間がかかるという意見も多いものの、確かにのんびりとできますが急ぐことも可能で、電話による実査定日の調整は、数社に同時依頼してもどうせ1社ごとしかできません。
申込時の入力は1回こっきりですし、項目数も他の一括査定とほぼ同じなので、結局のところ所要時間にさほど差は出ず、むしろ1件づつ焦らずに、査定スケジュールを決められるグー買取の方が、スムーズに依頼が進む可能性まであります。
グー買取と、カーセンサー・かんたん車査定ガイドで依頼可能な件数と、査定までのスピード感は同格と判断できますが、実は大きなポイントになってくるのが、皆さんの大嫌いなあの電話攻勢です。
一般的な一括査定の場合、申込後とにかく真っ先に電話をかけ、どこよりも早く査定を取り付けることに業者は集中しますが、グー買取の場合はユーザーの方から、積極的にアプローチしてくれます。
つまり、相手からすれば「うちの店で売る意思が強い」と判断できることから、かなり強気でセールストークを仕掛けられるため、本当は数社で比較したかったのに言い負かされて、1社目の査定先で売ってしまうこともあります。
以上の要素を考慮した結果、メールでの依頼も可能なカーセンサーがトップ評価の◎、次点に信頼性を評価してかんたん車査定ガイド、一歩譲って次にグー買取というのが、当サイトが考える、「総合力評価御三家」になります。
ただしそれも、あくまで各サイトのシステムに対する評価であり、愛車をより高く売るには、複数の業者への相見積もりと、価格交渉をする必要があるものの、慣れないとなかなか効果的な交渉はできません。
そこで1つコツを伝授すると、とりあえず一番初めにグー買取へ申し込み、概算査定相場をゲットした後、カーセンサーやかんたん車査定ガイド経由で実査定をするという、「合わせ技」を使うことです。
この方法を使えば、丸腰状態で海千山千の営業マンと対決するより、ずっと有利に交渉の席に着くことができますが、忘れないようにしたいのが、前述したようにグー買取の概算買取相場は、若干安めに出てくるということ。
キズやへこみ、車内の状態などによって変化しますが、自分の車の状態に自信がある場合は、算出された概算買取相場の1,2倍程度を目標に、査定価格交渉へ臨むべきだと、当サイトでは考えています。
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