車について目次でチェック
くるまたかしってどんな会社?会社概要!
みなさんは「くるまたかし」という車の一括査定サイトをご存じですか??
ネットではあまり聞いたことがない一括査定サイトですので、まずはくるまたかしがどのような一括査定サイトなのかをご紹介します。
営業電話のない車の一括査定なら下記のSELLCAがおすすめです。
まずはくるまたかしを運営している会社についてみていきましょう。
会社名 | 株式会社カービュー |
所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1番3号 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー22階 |
設立日 | 1996年9月5日 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | ・自動車およびカーライフに関するイーコマース事業
・インターネットメディア事業 ・上記に付随するサービスの提供 |
従業員数 | 129名(2018年3月31日現在) |
主要取引先 | ・国内自動車メーカー・ディーラー
・輸入車インポーター ・自動車関連事業者 など |
この表をみて「ん?カービュー??あの車の一括査定サイトやっているサイト??」を感じた方がいらっしゃるでしょう。
そうなんです、くるまたかしはカービューという会社が運営しているサイトなのです。
表をみてもお分かりいただけるように、かなりの大企業であることが分かりますね。
カービューは大企業ながらも、実はYahoo!JAPANの子会社ですので、くるまたかしはネット業界最大手がバックについている一括査定サイトなのです。
ヤフーが手がけている会社のサイトだということでも、かなり安心感をもってくるまたかしを利用することができるでしょう。
尚、車の一括見積もりは以下からどうぞ。
くるまたかしではない車の一括見積の車査定ガイドの一括見積もりなら80万→100万円の大台に
【無料で見積もり】車査定ガイドは以下からどうぞ。(キャンセル可能。)
くるまたかしの見積もりの流れ
くるまたかしで見積りをとるために、実際にくるまたかしのホームページ(https://kaitori.carview.co.jp/satei/kurumatakashi/001/)にアクセスしましょう。
すると画面下方に「カンタン1分入力 今すぐ一括査定依頼をスタート!」というところに、以下の項目を入力する部分がありますので、すべての項目に答えます。
<車両情報>
・メーカー名 ・車種名 ・年式 ・走行距離
<個人情報>
・氏名 ・郵便番号 ・番地 ・メールアドレス ・電話番号
すべて入力し終えたら「無料&簡単 確認画面へすすむ」をクリックして次の画面へすすみます。
次の画面では入力した郵便番号をもとに、くるまたかしが住所のちかくにある買取業者を複数ピックアップしてくれますので、あなたが利用したい買取業者にチェックを入れます。
その後は2営業日以内に、各買取業者から電話またはメールがきて、車の査定日時を決める話しをしますので、実際に車の査定を依頼してください。
後日買取業者の中古車査定士が車を査定し、早ければその場で買取金額を提示してくれる業者もありますので、それぞれの買取業者がつけた買取金額を比較しましょう。
もちろん最終的に買取業者を1社にしぼらなければなりませんので、買取金額が低かった業者に関しては電話で買取りのキャンセルを伝えることが可能です。
また実際に査定してもらう前でも、もし査定をキャンセルしたいのであれば電話で連絡をしましょう。
【無料で見積もり】カーセンサーは以下からどうぞ。(キャンセル可能。)
くるまたかしとカービューの比較
先ほどくるまたかしはカービューが運営している一括査定サイトとお伝えしましたが、ご存じの通りカービューも一括査定サイトを運営しています。
つまりカービューという会社は、カービュー・くるまたかし両方の一括査定サイトをもっているのです。
ではこの2つに大きな違いがあるのかについて、以下の表でみていきましょう。
カービューは以下からどうぞ。
【無料で見積もり】カービューは以下からどうぞ。(キャンセル可能。)
くるまたかし | カービュー | |
提携買取業者数 | 200社以上 | 212社 |
最大見積取得可能業者数 | 8社 | 8社 |
利用料金 | 無料 | 無料 |
対応エリア | 全国 | 全国 |
広告媒体 | ラジオCM | ネット広告など |
カービューは212社の買取業者と提携(2018年7月現在)と明記していますが、くるまたかしは具体的にいくつの買取業者と提携しているかはホームページにも書かれておらず「200社以上」という書き方になっています。
それ以外は上記に示したものだけでなく、査定依頼するときの入力フォームの事項や、自分で査定を依頼する業者が選択できるところなど、2つのサイトには大きな差がありません。
「それならなぜ2つにサイトを分けるんだ?一緒にしてしまえばいいではないか??」と思いますよね。
2つのサイトの決定的な違いは、表の中にある「広告媒体」です。
なぜ分けているのか、それはカービューの企業運営の意図が隠されています。
もしカービューをネット広告とラジオCMの両方で宣伝していたとすると、どちらの広告媒体からお客様が一括査定サイトを利用してきたのかが見えにくいですよね。
ラジオCMでカービューの存在を知ったけど、ネットからカービューにアクセスして査定を申し込んだとなると、本当はラジオCMからのお客様になります。
これをカービューはネット広告のみ、くるまたかしはラジオCMのみと分けていれば「くるまたかしを利用したお客様=ラジオCMからきたお客様と判別することができるのです。
「でも今どきラジオCMなんて古いよね…」と思われるかもしれません。
確かにネット広告は安いコストで世界中に宣伝することができますので、ネットのほうが効率はいいのですが、お年寄りはまだまだネットの利用を苦手としている方もいらっしゃいますし、そもそもネットすら使わないという方もいます。
最近ではナビやDVD・HDDの普及率が高いため車の中でラジオを聞く人は少なくなっていると思いますが、車の一括査定サイトのCMなのですから、車の中でよく聞かれるラジオを利用することで広く宣伝効果が表れるのです。
とはいっても、ラジオCMは映像で宣伝するのではなく、声・イントネーションを駆使して宣伝するため、うまくリスナーに伝わるかのリスクがあるだけでなく、ネットの広告費用と比べると金額が高いのが企業としては苦しいところです。
現在はくるまたかしは運営されていますが、もしラジオCMを通じての集客が見込めないとなった場合は、くるまたかしは閉鎖に追い込まれる可能性もゼロではないのです。
くるまたかしはカービューの経営戦略が試されるサイトとして運営されています。
他の会社の一括査定での比較
一括査定サイト名 | 提携買取業者数 | 最大見積可能業者数 | 入力時間 |
カーセンサー | 500社 | 最大30社 | 3分 |
カービュー | 212社 | 最大8社 | 1分 |
くるまたかし | 200社以上 | 最大8社 | 1分 |
ズバット | 211社 | 最大10社 | 1分 |
楽天オート | 60社 | 最大9社 | 3分 |
かんたん車査定ガイド | 50社 | 最大10社 | 1分 |
車買取EX | 32社 | 最大11社 | 3分 |
くるまたかしは、他の一括査定サイトと比較すると提携している買取業者数が多いことが分かります。
その中でもくるまたかしは最大見積可能業者数は少ないものの、自分で査定を依頼したい買取業者を選択できるのが良いところです。
もちろんカービューも買取業者を選ぶことはできますが、他の一括査定サイトでは買取業者を選ぶことはできず、一括査定サイト運営会社が買取業者を選びますので、自由がききません。
ですので、最大見積可能業者数は自分で選べるかどうかは重要ですよね。
また最大見積可能業者数は多ければ良いというわけでもありません。
時間に余裕があるのであればカーセンサーのように最大見積可能業者数30社に査定を依頼することもできますが、では実際に30社が車を査定しにきたとすると、1社ずつ相手にするのは大変なことですよね。
そう考えると、自分で買取業者を選ぶことができて、適度な最大見積可能業者数を設定しているくるまたかしは使いやすいかもしれません。
くるまたかしのラジオCMは?声優さんは誰??
先ほどお伝えしたように、くるまたかしの広告媒体はラジオCMであるため、声や会話のやり取りだけでお客様を集めなければいけません。
実際にラジオCMを聞いてみると、インパクトの強いラジオCMでした。
声に登場しているのは、お父さんと息子のたかしくんです。
2人で以下のような会話のやり取りをしているラジオCMでした。
父「おーい、たかし。車を売ってきたぞ」
たかし「他の買取店と比較した??」
父「そんな面倒なことはしないよ」
たかし「はぁ。僕はお父さんの息子でほんと残念だ…」
たかし「たった1分で1番高く売れる買取店が見つかるサイトがあるんだ」
たかし「お父さん、僕の名前は??」
父「“くるまたかし”だろ??」
たかし「そう!分かっているなら“くるまたかし”で検索!!」
たかしは声を聞く限りでは幼い感じがすることから、声がわりがする前の小学生くらいのように聞こえます。
その声で「他の買取店と比較した??」って言われると、ものすごくギャップを感じます。
ここがリスナーを引きつける要素なのかもしれませんね。
お父さんからすると「お父さんの息子でほんと残念だ」なんて言われるとショックが大きいでしょうけど、ここもリスナーから笑いを誘うインパクトがあります。
くるまたかしのラジオCMはどこのラジオ局で放送されているのかは公開されていませんが、仕様周波数が3.945MHz、6.115MHz、9.760MHzのラジオNIKKEI第2ではCMされていたことが分かっています。
たかしくん役とお父さん役の声優が誰かということも公開されていませんが、2人のやり取りがインパクトに残るラジオCMであることは間違いありません。
くるまたかしのメリットは?
くるまたかしを利用するメリットは、買取業者同士で買取金額を競わせるのにもってこいだということです。
くるまたかしには200社以上の買取業者と提携していることはお伝えしましたが、買取業者の内訳はガリバーやビッグモーターといった大手買取業者はもちろんのこと、中堅の買取業者もたくさん登録されています。
大手買取業者は高く買取りしてくれることはよく知られていることで、大手買取業者同士で買取金額を競わせると、思った以上の買取金額がつく場合もあります。
その競争に参加できるのが中堅の買取業者です。
中堅の買取業者とは、特定の地域に密着して買取業務を展開している業者をさし、例えば九州ではアラジン、関西ではJACといった買取業者があげられます。
車の買取りには実は地域性があります。
積雪・凍結がみられる地域ではスズキ・ジムニーのような4WDの強い軽自動車が人気ですし、地方のように公共交通機関がない地域は、車しか移動手段がないため、家族で移動しやすいミニバンであったり、セカンドカーとして軽自動車が人気だったりします。
中堅の買取業者はこのような地域に特性を見極めて車を買取りしてくれますので、車種によっては大手買取業者より車を高価買取してくれるのです。
その他、買取業者の中には個人経営されている方もおられます。
車を全般的に扱っている業者もありますが「ミニバン専門店」「VIPカー専門店」というふうに、車種を特定して経営されている方もおり、専門店ではその車種を高く買取りしてくれる傾向にあります。
くるまたかしは、大手買取業者だけでなく中堅の買取業者や地域密着型の買取業者まで紹介してくれるので、それぞれの特徴をもった買取業者同士で買取金額の競争が実現できるのです。
もちろんこの構図はカービューでも同じことが起きるのですが、先ほどお伝えしたように、くるまたかしを利用している多くは、普段ネットを使わず、ラジオCMで情報を得ている方が多いですので、カービューとは違った客層が見込めます。
このような点で、カービューとは違ったメリットが生まれるのです。
くるまたかしのデメリットは?
くるまたかしの口コミ・評判をみると「うざい」という言葉を目にします。
何が「うざい」のかというと、見積りや査定を依頼した買取業者からしつこく電話がかかってくることが「うざい」ようです。
私も一括査定サイトを利用したことがあるので、買取業者からの電話やメールがひっきりなしにきたという経験をしています。
人気車種であるほど、多くの買取業者が「ぜひ車を買取りたい」といって連絡をしてきます。
一括査定サイトを利用した方の中には、電話やメールの嵐に気がめいってしまい、電話・メールを無視し続けますが、それでも連絡が引き続きくることから「うざい」となるのです。
ただ勘違いしてはいけないのが「くるまたかしがうざい」のではなく「連絡をしつこくしてくる買取業者がうざい」というのが本意ですよね??
利用者の中には「それだったらくるまたかしに“あなたのところに登録している買取業者がしつこく連絡してくるのがうざいんですけど”って伝えてやる!」という方が出てくるかもしれませんが、それはお門違いです。
利用者は、一括査定サイトを利用するということは、あなたの車を真剣に買取りたい業者が連絡をしてきますし、複数の業者が買取りに手をあげるので、たくさんの買取業者からの連絡は避けられません。
またあなたが一括査定サイトを利用したということは「車を少しでも高く買取りしてほしい」「自分で1つずつ買取業者を回るのは面倒だ」と思ったからでしょう。
もし連絡が「うざい」と感じたのであれば、丁重に買取りをお断りすれば連絡はこなくなります。
なぜそう断言できるのかというと、お客様に断れているのにしつこく連絡をすると、それこそくるまたかしに報告されますし、ネットでも口コミに書かれるでしょう。
くるまたかしがしつこく連絡していることの事実確認がとれれば、最悪の場合くるまたかしから登録を解除されてしまう可能性すらでてきます。
そうなると買取業者は集客のルートがなくなることになり、業者の経営がうまくいかなくなります。
くるまたかしを利用するときは多くの業者から連絡がくることを前提に利用し、査定や買取りを断りたい場合ははっきりと業者に伝える必要がありますね。
くるまたかしがおすすめなのはこんな人
先ほどのデメリットでお伝えしたように、くるまたかしではあなたの車を買取りたい業者からたくさん連絡がきますので「これだけたくさんの買取業者から連絡がくるということは、高く車が売れるチャンスだな!」と考えられる方に利用をおすすめします。
1軒でも多くの買取業者が買取りに手をあげるということは、買取業者同士で買取金額を競わせることができるということです。
また買取業者を自分で選びたいという方にとっても、くるまたかしはおすすめできます。
親サイトであるカービューでも買取業者の選択は可能ですが、基本的に一括査定サイトでは一括査定サイト運営会社が買取業者を選びますので、自分で業者を選ぶことはできません。
自分で買取業者を選ぶときは、紹介された買取業者がどのような業者なのかの情報を、ネットなどを利用して集めることおすすめします。
ネットに掲載されている買取業者の口コミ・評判をみることで、少しでも情報を集めることができますし、どのような買取業者なのかを知ることができますよ。
もし「くるまたかしに紹介してもらった買取業者すべてに査定を依頼してもらいたい」という場合は、すべての業者に査定を依頼するといいでしょう。
少しでも車を高く売るために、くるまたかしのような一括査定サイトがあるわけですから、1軒でも多くの買取業者に車を査定してもらって、高く車を買取りしてもらいましょう。
コメントを残す